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ちまたにアロマやハーブがあふれる今こそ、ほんものを伝え、残したい。
日本で初めてのハーブ農園 天然香料の力 / 彩流社
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お知らせ
2023年9月更新 / 同書籍が再販となりました。
開聞山麓香料園、ファン待望の新刊!
日本で初めてのハーブ農園 天然香料の力
彩流社 / 四六判 216ページ
〜 農園の歴史は、1902年に祖父夫婦が英国庭園に魅了されたことから始まった。
開聞山麓香料園の歴史、著者のペルー生活。あたたかい驚きに満ちたエッセイ + 美しすぎるカラー写真 (ハーブ図鑑) の2部構成。一流のハーブを感じて、知る内容になりました 〜
鹿児島県指宿市、開聞岳のふもとに1万8000坪にも及ぶ広大なハーブガーデンがある。
福沢諭吉の門下、宮﨑大三郎が福沢に勧められ、1902年(明治35年)に夫婦で欧米視察に出かけ、英国の庭園に魅了されたことから農園の歴史が始まる。
大三郎は本書の著者・宮﨑泰の祖父にあたる。父の兄も珍しい植物のプラントハンターという植物一家。著者は20代で天然ハーブの宝庫・ペルーに渡り10年近く生活する中で、大変貴重な数々のハーブが人々の暮らしにとけ込む文化と出会う。
祖父の代から受け継ぐ精神と本場ペルーが著者にハーブの「ほんもの」を教えてくれた。
ちまたにアロマやハーブがあふれる今こそ、ほんものを伝え、残したい。美しすぎるカラー写真とあたたかい驚きに満ちたエッセイで、一流のハーブを感じて知る本。
宮﨑 泰 (著者)
1939年生まれ。青山学院大学卒業。開聞山麓香料園園長。東京大学アンデス調査団員としてペルーへ渡り、サン・マルコス大学文化人類学教室に在籍。首都リマの天野博物館副館長を務める。開聞山麓香料園園長として天然ハーブの育成、指導にあたっている。著書「ハーブ――育てる・食べる」(偕成社、1995年)。
関戸 勇 (写真)
1946年、福岡県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。岩波映画製作所写真部を経てフリーの写真家として活躍。鎌倉市在住。主著「写真集 鎌倉の森 台峯」(岩波書店)、「鎌倉―感じる& わかるガイド」(岩波ジュニア新書)、『雲の写真集 もくもく東京湾』(岩波書店)ほか多数(写真)。
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